☆☆☆ ナイフ&包丁ケースを作って見よう! ☆☆☆

 

<革と木のコラボレーション>

これもまた作り方は 我流。 

解体用で使用している 包丁のケースを作ってみました。

 

<準備材料>

@厚さ2.5mmの革

A木・・・日曜大工センターでGet(今回は750×55×10の桧板を使用)

B革細工セット

後は、のこぎり、カンナ、ヤスリ、彫刻等、接着剤・・・

 

<第一弾>・・・設計図の作成

良くあるタイプをデザインしました。 

 

 

 

<第二弾>・・・木の切断

包丁に合わせ桧板をカットします。

 

 

 

包丁の形にラインを引き、彫刻刀でくりぬきます。

 

刃の形に、彫刻刀でくりぬいた板は接着剤で張り合わせ、紐で縛り まる一日乾かします。

 

 

 

 

表裏共、刃先の方向を薄く カンナで削ります。

 

 

 

両サイドも刃先の報告を細く削ります。

 

 

 

包丁を差す部分はこんな感じです。

彫刻刀で丁寧に削れればこんな感じになります。

右側の小さい木はケースの横に接着する出っ張りです。

 

 

 

木の部分はこんな感じになります。

出っ張りの木はまだ接着しません。

 

 

 

<第三弾>・・・革細工

革で作る部分の型紙を作ります。

切った貼ったでOKですので、出来上がりをイメージして作りましょう。

 

 

 

型紙を頼りに革をカット。

出来上がりはこんな形に・・・

 

上の鞘は今まで使っていた自作品。

 

 

 

革は水に付けると形を整えられます。

角を確りつけて、縫う部分は事前に革用接着剤で固定します。

1日程度固定し、接着剤が乾いたのを確認して穴あけ作業開始です。

 

 

 

穴が開けば、後は糸で縫うだけ。

1本の糸に2本の針を付け縫い合わせて行きます。

包丁留めにボタンも付けます。

 

 

 

出来あがった革の中にケースを入れ、最後に木の出っ張りを接着すれば完成です。

 

 

後は油を塗ったりすると良いでしょう。

使っているうちにどんどん飴色になっていくと思いますよ。

 

 

 

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更新日時: 2010年6月12日

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